思い出のPC達 1
これまで何台のPCを使ってきたのでしょうか?新しいもの、珍しいものが大好きなので、すぐに飛びついてしまいます。古くなったものは、本当は大事に取っておきたいのですが、新しいものを買うために売り払ってしまいました。今残っているものはほとんどないのがつくづく残念です。
以下、すべてではないのですが、私を楽しませてくれたパソコン達の思い出です。(年代不詳)
1 SHARP PC-1247
いわゆる「ポケコン」です。それ以前に「プログラム電卓」は使ってましたが、BASICが使えるということで、記念すべきパソコンの第1号機とします。
学生時代に、実験のデータ処理に重宝しました。大学のコンピュータセンターに行って計算をすれば良いのですが、自宅で処理できるのは気分がいいもんです。
ただし大型コンピュータだと瞬間に答えが出るのに、これだと数分もかかった、なんてこともよくありました。
2 SHARP PC-1500
ポケコン2号機です。もし、今でも手に入るなら欲しい!です。PC-1247を遥かに超える素晴らしさでした。液晶画面で、グラフィック表示が出来ました。
また素晴らしいのが、セットとなるプリンタで、何と4色カラープロッタプリンタです。グラフィック画面に表示出来なくとも、プリンタがロール紙を出したり入れたりしながら書いてくれるので、紙に書きながらゲームも出来ちゃいます。(学校でノートに書いて遊んだ〇×ゲームみたいな感じです)
これは遊びだけでなく、実用的にもずいぶん活躍してくれました。

3 SHARP MZ-2000
当時安月給だった私は、NECのPC-8001やSHARPのMZ-80Bが欲
しくても買えず、ポケコンだけで悶々とした日々を送っていました。
こうしているうち、NECはPC-8801、SHARPはMZ-2000を出したので、
ついに購入を決意、ポケコンでなじみのあるSHARPの方にしました。
これは「クリーンコンピュータ」と言って、ROMにBASICは入ってい
ないので、BASICはテープで読み込みます。
今のPCと同じスタイルです。いろんな言語が選べるので、PASCAL
とかLOGOとかを勉強しました。
またBASICも純正のものは、機能的には少ないのですがPC-8801や
その後出たPC-9801よりも速い位で、マシン語と組み合わせてソフトを
作りまくりました。
BASICでは、しばらくしてハドソンソフトからHu-BASICという素晴らし
く高機能なものが出たので、外付けのFDDを購入して、実用的なプログラムもずいぶん作りました。
その時に、ある人から頼まれて作ったBASICとマシン語による、各種統計プログラムは、Windowsの時代になっても、10年以上使われていたそうです。
それからハード面では、拡張カードでインターフェースを作り、計測等に使いました。主なものには、1000分の1秒のストップウォッチや、A/Dコンバータ、ロボットアームの制御などがありました。
特にA/Dコンバータでは、X-Yプロッタや、オシロスコープにしたり、音声を録音したりしゃべらせたり、ということをして遊び?ました。
思い出してみると、最初のPCにこれを選んだことが、その後の私のPC道に大きな影響をもたらしたと思います。
というのは、市販の実用ソフトもゲームソフトも、ほとんどNEC用ばかりで、MZ用はほとんどありませんでした。それで、自分でソフトを作らないことにはどうにもなりませんでした。また、本体が非常にシンプルな作りで、I/Oポートを使ったプログラムがとても作りやすいのもよかったのだと思います。